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2007年11月6日(火)
むふむふです。
先日、京都に取材に行った帰りに河原町にある
"ELEPHANT FACTORY"(エレファントファクトリー)
というコーヒー屋さんに立ち寄りました。
今年の9月にオープンしたばかりというまだ新しいお店。
細い路地を抜けたところにある隠れ家のような古い建物、
その2階にあるのですが、入る前からとてもいい雰囲気。
木のドアを開けると、ふわっとコーヒーの香りが漂い、
それだけで疲れた脳と体が軽くほぐれたような気分。
縦に細長い店内には、古い木製テーブルと椅子が
余裕のある配置ですっきりと並べられていて、
くすんだ灰色の壁が照明の光を吸い込んで
絶妙に落ち着いた空間を作り出しています。
席について、まず目に入るのがテーブルや棚に
並んでいるたくさんの古本たち。
村上春樹や谷川俊太郎、和田誠の単行本から
暮らしの手帖や装苑といった雑誌まで、
どれもビビっとくるようなセレクションです。
もちろんすべて古本として売られているし、
コーヒーを飲みながら試し読みもできます。
僕はブラックは飲めないのでカフェオレなのですが、
ここのは苦みも香ばしさも芯と深みがあって美味しかった。
流れるBGMはベルベットアンダーグラウンドだったりして、
お店には密度の高い、とても親密な空気が漂っていました。
そして、帰ってから気付いたのですが、
"ELEPHANT FACTORY"=象工場、っという名前は、
村上春樹の短編集にそんな題名があったような...
そういえばお店には村上春樹の古本も並んでいたな、
ああ、そこから名前をつけたのか、と一人合点。
お店の名前からしてもうニクイなあ。
そんな感じで、京都に行かれることがあれば
ぜひ立ち寄って欲しいコーヒー屋さんです。
ELEPHANT FACTORY
京都市中京区蛸薬師通東入ル備前島町309-4 HKビル2F
075-212-1808 open 12:00〜21:00 close 火曜日
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