Vol.02 いつの日か花をさかそうよ 『青-オールー-』
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ドラマなら今クールだけでも、「のだめカンタービレ」(月9かよ!)
「だめんず・うぉ〜か〜」「Dr.コトー診療所」「アンナさんのおまめ」「クピドの悪戯」と、計5つもの漫画原作が名を連ね、映画でも少し前に「ストロベリーショートケイクス」「ハチミツとクローバー」「青春☆金属バット」なんかが公開されたばかり。
他にもこれから「蟲師」「天然コケッコー」「めぞん一刻」「黄色い涙」「寄生獣」(これはちょっと違うか…)なんかの実写化が後に控えており、一向に目が離せません(といいながら実は期待より不安の方がでかかったりして)。

マイナーからメジャーまで、かなりの数の漫画が実写化予備軍といえるような状況だけど、ここで一つ、今はまだ発表されてないけどそのうち実写映像化するんじゃねーの?っていう作品を大胆素敵に一つ挙げてみたい。
羽生生純の「青[オールー]」。
羽生生純作品は松尾スズキが監督した「恋の門」がまだ記憶に新しいところだけど、むしろ次作の「青[オールー]」の方がより映像向きな作品である。

拳銃を撃つことに魅せられた孤高の天才漫画家が、担当編集者、ユタの女、殺し屋のおばさんなんかを巻き込みながら破滅的にヤクザの組と抗争を繰り広げていくピカレスクロマン。
派手なドンパチももちろんだが、何が実写に向いてるかってその舞台が沖縄であることに尽きる。
果てしない空、広がる海、ザワワ〜ザワワ〜な美しいサトウキビ畑を背景(そんなシーンはなかったけど)に繰り広げられるヤクザとの血なまぐさい玉取ったろかの世界。
映像化するにおいてこんなにおいしい条件が揃った作品もなかなかないのではないだろうか?
登場人物がかなーりキレているためドラマ化は難しいかもしれないので、映画化で。
できれば監督は三池崇史あたりで。



何様のつもりか知らないが、これからいろいろな漫画を紹介するにあたり、必要漫画熟練度というのを設けさせていただくことにした。同じオススメするにしても実際に読んで楽しむ上である程度漫画慣れしておく必要がある作品とそうでない作品とがあったりするので。黒星が少ないほど万人向け、逆に多いほど玄人向け。今回は星4つということで、メジャー漫画だけじゃ物足りなくなってきた人なんかに特にオススメしてみたい。ちなみに羽生生純は「はにゅにゅうじゅん」と読みます。 最後まで読んだおかげで得したじゃんネ!

10月20日