インタビュー&撮影:草野恵子
イベント写真提供&絵画:奥まゆみ
文:HARCO
   今日は6月26日に行った
「きこえる・シンポジウム 2008 夏」に出演してくれた
木村くんとaikoちゃん、そしてQuinkaも交えて、
みんなで当日のイベントのこと、エコのことなど、
話せればなと思います。
   
 
   
HARCO  …この間はお疲れ様でした!
   
一 同 お疲れ様でしたぁ(笑)
   
HARCO ところで、いきなりだけど、シンポジウムというと、
みんなちょっと堅いイメージがあるでしょう?
   
一 同 (うなずく)
   
HARCO でも、実はシンポジウムって、語源はギリシャ語で
「酒を飲んで話す」という意味もあって、
固くなくてだいじょうぶです(笑)
この間の「きこえる・シンポジウム 2008 夏」の当日、
僕はリハーサルの段階でテーブルにキャンドルアートが
並べられたときから、テンションあがりっぱなしで(笑)
すごい会場がきれいだったんだよね。
奥まゆみさんのシロクマのイラストも大きく飾ってあって…。
   
aiko うんうん、きれいだった…。
   
 
   
HARCO それで、そのテンションのまま、みんなの演奏も良くて。
自分の出番まで、ずっと会場をうろうろしてた(笑)
   
木 村 俺、すごく思ったのは…イベントで重要なのは
誰かが先頭に立つということと、
テーマがひとつであるということだな、と。
すごいなと思ったよ。あのイベントはわかりやすかった。
   
 
   
HARCO キャンドルアートの井上竜介くんも言ってくれたんだけど、
「テーマがひとつで、出演しているミュージシャンみんなが
ひとつのテーマについて話しているのがすごい」って。
井上君が今まで参加したエコイベントは、
普通に演奏して終わりっていう感じが多かったみたいで、
「こういうイベントは初めてですごくよかった」って
言ってくれた。うれしかった。
   
木 村 やっぱりそれは、HARCOが直接みんなと
話し合ってイベントが成り立ってるから、
そこまでリアルな気持ちが出るんかな。
もっと大きなイベントだと、間にいろんなものが
入ってきて薄まるんちゃうかな。
   
Quinka 確かに、ミュージシャン自らが主体でやってる
っていうのはあるかもしれない。
   
 
   
HARCO それと、エコロジー・オンラインの上岡裕さんに
トークで出てもらったのも良かった。
   
木 村 ああいう人がいると僕らはやりやすいよね。
エコの専門家で、しかも、ちゃんと音楽のことも
わかってくれていて、
芯がしっかりしている人だということが、
トークを通してすごく伝わって来た。
アーティストなんて、結局、音楽のことしか考えてないから、
余計ああいう人が重要やと思うわ。
   
HARCO そうそう(笑)
この半年間、「きこえる・シンポジウム」のために
僕とQuinkaは各地に取材に行ったり、いろいろ環境や
エコロジーについての勉強をしたりしてたんだけど、
曲を全然作ってないことに気がついて(笑)
振り返ったら、けっこう音楽の時間を削って
やってたんだなと…
逆に、いかに自分が今までどれだけ音楽を
いっぱいやってたのか改めて気がついた(笑)
   
木 村 そっかぁ(笑)
   
HARCO やっぱり専門家じゃないから、
わからないことがいっぱいあるんだよね。
数字的なことを言っても、後から調べたら
間違ってるかもしれないし。
   
aiko エコロジー・オンラインの上岡さんの話を聞いてたら、
難しい話も噛み砕いて、みんなに話してくれるじゃない?
それって、すごく大事なことだなと思った。
私も環境に関する専門書とか動物に関する本とか、
結構いろいろと読むんだけど、わかりやすく書いている人が
少なくて…。
   
HARCO そう言えば、aikoちゃんに教えてもらった
日高敏隆さんの「春の数えかた」っていう本があるんだけど、
虫の生態とか、環境の変化によって虫たちが
どうなっちゃうのか書いてある本で、
すごくわかりやすかった。
   
aiko そうそう!
すごくわかりやすく書いてあって、お気に入りの本なの。
   
HARCO 実は今回、advantage lucyに出てもらおうと思ったのは、
コラボレーションで一緒にレコーディングしたときに
aikoちゃんの持ち物の中から、環境のシンポジウムの
パンフレットがちらっと見えて。
で、「これなに?」って僕が聞いて。
   
aiko そうだった(笑)
   
HARCO 聞いたら、その日高敏隆さんがトークで出る
イベントだったんだよね。
で、そのイベントには僕は行けなかったんだけど、
別の日にその関連のイベントに行ったら、
その現場にもともと知り合いだった
FMのディレクターさんがいて。
で、「なんでこの人がここにいるんだろう?」
と思ったら、ボランティアでエコロジーオンラインを
手伝っているっていう話で。
   
木 村 それ、すごいね!
本当はみんななんやかんや考えていて、
本当はしっかりつながりたいんだけど、
そういう機会がなかなかないのかも…。
   
aiko だから、音楽という切り口はすごく入りやすいと思う。
   
HARCO そうなんだよね。
   
   アフタートーク2『「生活」ということ』へつづく
     
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