聞き手:ふむふむの森 
ふむふむ お二人は姉弟ということで
幼少期もいっしょに生活されてたと
思うんですけど、
どんなこどもだったんですか?
   
洋 司 僕は小さいときからやっぱり
姉のうしろをついていくような感じで(笑)
   
ふむふむ あ、そうなんですか(笑)
   
洋 司 そんな頃もありましたね。
例えば筆跡が似てたりするんですよ。
   
ふむふむ へえー!それはおもしろいなあ(笑)
筆跡が似てるって、
見て、マネないと似ないとこでしょ?
   
洋 司 見てマネてたんですよ(笑)
   
ふむふむ それ、あんまりない例ですね(笑)
   
敦 子 6歳離れてるから、
それが2〜3歳だと張り合ったりも
するんでしょうけど、
そういうことはなかったんです。
先生ごっこがしたいときに
ちょうどいい生徒でした(笑)
   
ふむふむ あはは(笑)
生徒なんだ。
   
洋 司 あとはね、家の周りに自然が
まだ残ってたんですよ。
家の裏も空き地で、
山の元気のいい虫がいたので、
よく観察してましたね。
   
ふむふむ 今に繋がるようなことは?
例えば美術に関することとか。
   
洋 司 お絵かき教室みたいなところに
行ってましたね。
そこは絵だけじゃなくて彫刻とか。
絵を描くにしても石にそのまま描いたり。
   
ふむふむ すごいお絵かき教室ですね(笑)
   
洋 司 変わったことをやらせてもらってましたね。
だから図工がすごく得意でした。
学校でも僕が絵を描いていたら
人が集まってくる、みたいな。
   
ふむふむ わかる!小学校の頃って、
絵が上手い人ってヒーローですよね。
   
敦 子 弟のほうが小さい頃から
クリエイターだったんですよ。
ものすごく細かい迷路とか書いてたよね?
   
洋 司 あーっ!そうやったね(笑)
   
ふむふむ 迷路!?
   
洋 司 幼稚園の頃にね、描いてました。
   
敦 子 だから尊敬してました。
私にはできない技でしたしね。
小さい頃におもちゃ屋で弟が選んでたおもちゃも
ちょっとおしゃれなんですよ。
私は全然ふつうだったんですけど。
ひと味違いましたね。
   
ふむふむ センスが光ってたんだ。
   
洋 司 迷路、忘れてたわあ、今思い出した(笑)
すごい巨大な迷路つくってました。
   
 
   
ふむふむ 巨大って、何に描いてるんですか(笑)
   
洋 司 スケッチブックに
どんどん描いていくんですけどね。
   
ふむふむ あの、迷路ってスタートとゴールがあるじゃないですか?
   
洋 司 ありますね。
   
ふむふむ 僕も迷路を描こうと思ったことが
あったんですけど、
どこからつくったらいいかわからなくて
やめました(笑)
   
洋 司 たぶんゴールからつくっていってたような
気がします(笑)
   
ふむふむ ああ、そうなんですか。
って、すみません、話が脱線しまくってますね(笑)
   
洋 司 いや、でもね、
それが今に繋がってるような気がするんですよ。
単純なルールで、
重ねて、重ねてつくっていくというところがね。
   
ふむふむ あー、なるほど!
   
敦 子 バッグのしくみとか、構造、強度とか、
そういうことは弟のほうが得意なんですよ。
   
ふむふむ そうかあ、工程がありますもんね。
   
敦 子 私は行き当たりばったりなので、
「それ、先にやっておいたらいいのに」っていうような
作業を後回しにしちゃって、
ものすごく縫いにくい状態で縫ってたり(笑)
   
ふむふむ あはは(笑)
洋司さんは段取り上手なんですね。
迷路が原点なんだあ。
     
    #06『出勤前に作品を』へつづく
     
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「アーティストによるジュエリー展 Part4」
atat田中敦子さんが共同展に参加します。
●日時:2008年6月3日(火)〜15日(日)(月曜休廊)
●場所:アートライフみつはし
京都市左京区銀閣寺前町23

「LOVE THE EARTH」
atatがエコをテーマにした共同展覧会に参加予定。
●日時:2008年5月28日(水)〜6月10日(火)
●場所:新宿高島屋 ファム・メゾン8階トレンドメッセージ
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