聞き手:ふむふむの森 
ふむふむ 敦子さんはお話を伺っていると
洋司さんよりも感覚タイプみたいですね。
   
敦 子 そうですね。
女性と男性の違いもあると思うんですけどね。
私は文章を書くのが好きだったんですよ。
だから本を書く人になりたい、って言ってましたね。
   
ふむふむ へえー!
   
敦 子 幼稚園の時に将来なりたいものを
レコードに吹き込む、っていうのがあったんですけど…
   
ふむふむ え、レコードに?
   
敦 子 そう。そういうのがあるんですよ。
そこで「本を書く人になりたいです」って
言ってました。
そういうかわいくないことを言ってたんですよ。
   
ふむふむ いや、ふつうにかわいいと思いますけど(笑)
   
洋 司 ケーキ屋さんとかじゃないですからね。
   
ふむふむ あー、そうか。
周りはもっとかわいい夢を語りますよね、
お花屋さんとかね。
   
敦 子 そうそう。
お嫁さんとかもね。
   
 
   
ふむふむ 本が好きだったんですね。
   
敦 子 絵本はいっぱいありましたね。
   
洋 司 で、その本を僕も読む、みたいな(笑)
   
ふむふむ お下がりで(笑)
   
洋 司 そう、お下がりで(笑)
   
ふむふむ 敦子さんは文系少女だったんですね。
運動はあんまり?
   
敦 子 そうですね。
   
ふむふむ 洋司さんみたいにものをつくったりは
してなかったんですか?
   
敦 子 はい、特には。
でも、別に嫌いではなくて、好きだったので、
今に繋がってると思うんですけど、
弟みたいに脚光はあびてなかったので(笑)
   
ふむふむ あはは(笑)
敦子さんが革作品をつくりはじめるきっかけは
どういうものだったんですか?
   
敦 子 絵を描くのは好きだったので、
美大というものがあることを知って、
そっちのほうに行きたいなと思ったんです。
   
ふむふむ ということは高校生の頃?
   
敦 子 中学生くらいかな。
   
ふむふむ あ、早いですね。
   
敦 子 高1の頃から美大へ行くための
デッサンとかの塾に通ってたんです。
その塾が、どんな仕事に就きたいか、ということを
考えさせてくれるところだったので、
私は何がしたいんだろうって考えたんです。
   
ふむふむ へえ!いい塾ですね。
   
敦 子 で、ディスプレイの仕事がしたかったんですよ。
ああいう人に見てもらって、何かを感じてもらう、
そういう仕事がしたかったんです。
   
ふむふむ それは街中のウインドウディスプレイ?
   
敦 子 そうですね。
だから作家になりたかったわけじゃないんですよ。
それで、そこに繋がるように、
彫刻科に行くことになったんです。
   
ふむふむ そうだったんだ。
   
敦 子 その後、結局ほんとに
ディスプレイの会社に入ることになるんです。
   
ふむふむ わ、すごいですね。
あれ?
と、いうことは田中敦子名義で
作家活動されてたのは
働きながら別でやってたんですか?
   
敦 子 そうですね。
朝4時くらいから出勤前につくってました(笑)
   
ふむふむ すごいなあ、朝から大変だ。
     
    #07『影響を受けたもの』へつづく
     
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「アーティストによるジュエリー展 Part4」
atat田中敦子さんが共同展に参加します。
●日時:2008年6月3日(火)〜15日(日)(月曜休廊)
●場所:アートライフみつはし
京都市左京区銀閣寺前町23

「LOVE THE EARTH」
atatがエコをテーマにした共同展覧会に参加予定。
●日時:2008年5月28日(水)〜6月10日(火)
●場所:新宿高島屋 ファム・メゾン8階トレンドメッセージ
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