聞き手:ふむふむの森 
 
   
ふむふむ これからのatatの活動は
どのようになっていくのでしょう?
   
洋 司 そうですね。
僕が作業をしていていちばん楽しいのは
バッグなんかをつくっている時なんですよ。
ひとつの作品に長い時間をかけて、
つくりあげていく時になんだか
ゾーンに入る感じがするんです。
   
ふむふむ ゾーンに入る?
   
洋 司 そう。没頭する時間で、
濃密な時間が流れるというか。
   
ふむふむ あー、はいはい。
   
洋 司 やっぱりバッグなどの大きなものを
つくれるようになるためにも
こういった小さなものを
迷いなくつくれるようになりたいですね。
   
ふむふむ 迷いなく、というと?
   
洋 司 例えばハサミで切る時も
迷わずにコレと思った線をスパッと切る、
みたいな感じでクオリティを上げようと
取り組んでいるところなんですよ。
だからゆくゆくはそういったバッグを
オーダーで自信を持って
つくれるようになりたいんです。
   
ふむふむ うんうん。
   
洋 司 今は無駄な部分もまだまだあると思うんですよ。
   
ふむふむ 無駄を削ぎ落としていくんだ。
   
洋 司 そうですね。
もっともっといいモノをつくっていきたいですね。
ものづくりに関してはそういう感じですね。
atatの活動に関してはずっと続けていけたらいいな、と
思ってます。
続けていくためにはどうしたらいいか、
使って喜んでもらえるもの、使いやすいもの、
持っててうれしいもの、
今できることをいちばんいい形で届けたいですね。
   
ふむふむ 敦子さんはいかがですか?
   
敦 子 何を大事にしていきたいのか、っていうところは、
人に喜んでもらうっていうか、
おくりものをつくっているような、
なんとも言えない感覚と、
作品のインパクトだけを押し付けるのではなく、
あいまいな部分も大事にしていきたいですね。
   
 
   
ふむふむ うんうん。
atatの作品はかわいらしいだけじゃなくって、
なんでかな?っていうような先を知りたくなるような
魅力があると思うんですよ。
なんていうか、こう、
知的好奇心をちょっとくすぐられているような。
   
敦 子 うれしい表現ですね。
   
洋 司 つくるときに悩みながらつくってるから
それが出てしまうのかな(笑)
   
ふむふむ あはは(笑)
そういうのが大好きなので
これからもどんどん膨らんでいってほしいなあ、
って思ってます。
今日はどうもありがとうございました。
     
    #13(オマケ)『atatへのお手紙』へつづく
     
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「アーティストによるジュエリー展 Part4」
atat田中敦子さんが共同展に参加します。
●日時:2008年6月3日(火)〜15日(日)(月曜休廊)
●場所:アートライフみつはし
京都市左京区銀閣寺前町23

「LOVE THE EARTH」
atatがエコをテーマにした共同展覧会に参加予定。
●日時:2008年5月28日(水)〜6月10日(火)
●場所:新宿高島屋 ファム・メゾン8階トレンドメッセージ
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