| ふむふむ |
コンテンツでやろうとしてたこと、 理想としてたことってどういうことですか? |
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| おくやま |
最初はとにかく自分の場所を持つ、っていうことを 考えてたんですよ。 例えば絵を書く人も、音楽をやる人も 最初は自分自身の技術を覚えますよね。 上達することが喜びだったり、 絵を描くこと自体が好きだったり。 |
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| ふむふむ | そうですね。 | |
| おくやま |
そうしてやってると その次に見てもらいたくなりますよね。 友達に見てもらったりして。 そうやってだんだん結びつきが強くなってくると 今度は自分の知り合いじゃない人に何を与えれるか、とか それがテーマになってくると思うんです。 お店をやってきてだんだんとそう思うようになってきました。 |
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| ふむふむ | あ、やっていく中で変わっていったんですね。 | |
| おくやま |
だって笑い話ですけど はじめは自分がお店をやったらかっこいいな、 って思っただけですもん(笑)
でも真剣にやっていれば |
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| ふむふむ |
コンテンツにはいろんなクリエイターさんが 来られますよね? そういったつながりというか、 コミュニケーションについては 考えがあってお店を運営されてたんですか? |
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| おくやま |
ずっと変わらないコンセプトがあったんです。 「食を通じ、安らぎと刺激のある小さな文化施設」 これだけは最後まで貫けたかなあ、って思うんです。
いちばん安らぐ場所っていうのは |
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| ふむふむ |
わかりますね。 ちょっと知的好奇心をくすぐられる感じ。 |
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| おくやま |
そう。動的な刺激じゃなくて、 落ち着いてるんだけど、 よし、やるぞ、っていうような。 そういう部分をくすぐりたいんです。 それは公共の場所でいうと図書館なんですよ。 静かなんだけど情報を知識に変えてる感じ。 |
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| ふむふむ |
あー、なるほど! お店の階段にものすごい数の イベントフライヤーがあって、 あれがものがたってますよ。 あそこを見ているだけで刺激が沸々と・・・ |
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| おくやま |
僕がお店に立ってる間は 一回もフライヤー(の持ち込み)を断らなかったですからね。 |
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| ふむふむ | すごいですねー。 | |
| おくやま |
途中で断らなきゃいけないかな、って 思ったことはあるんです。 なんでもOKってことは 何もないということと同じだから。 そういう風にも思いましたけどね。 結局断りませんでした。 |
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| ふむふむ |
お話を聞いててなぜコンテンツレーベルカフェが 心地いいのかがわかった気がしましたよ。 なんとなくいいなあって思ってたのがより具体的に。 |
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| おくやま |
これもお店が続いてる時は こういう言葉にまとまらなかったし。 こういう機会がないとね、言わないですよ。 |
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| うちべ | 改まってこちらから話すことでもないですしね(笑) | |
| ふむふむ | 確かに(笑) | |
| おくやま |
「この場所はあなたにとって刺激的な場所であり・・・」 とかいちいち説明するカフェ(笑) |
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| ふむふむ | それやだなあ(笑) | |
| おくやま |
そんなのだったら誰も来てくれないですよね(笑)
あの店は僕の表現の場所だったんです。
僕あそこがなかったら何してたんでしょうねー? |
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| 第9回につづく |
| 【これまでのインタビュー】 | |
| 2006年12月19日 | 第1回 よかったんだと思ってます |
| 2006年12月20日 | 第2回 またお店をやりたい |
| 2006年12月21日 | 第3回 僕にしかわからないこと |
| 2006年12月22日 | 第4回 今はいろいろ考えられるからおもしろい |
| 2006年12月25日 | 第5回 ほんとに感謝してるんです |
| 2006年12月26日 | 第6回 続いているもの終わったもの |
| 2006年12月27日 | 第7回 お店の名前 |
| 2006年12月28日 | 第8回 あの場所に感謝してるんです |