ふむふむ   コンテンツはクリエイターさん達にも人気があったけど
サラリーマンの方にもすごく人気がありましたよね。
     
うちべ   夕方はサラリーマンの方が多かったですね、
打ち合わせで使ってもらったり。
     
ふむふむ   そのバランスもよかったんですね。
     
うちべ   そういう風に考えると
ビジネス街っていうのもいいなあって。
     
おくやま   お店を出す時にどういう場所に出そうかなあって
場所を検討してたんですけど、
はじめはかっこよくって、緑のある公園があって、とか
そういう場所をイメージしてたんです。
イメージ先行でしたから(笑)
     
ふむふむ   やっぱりそういう自然が感じられる場所は
いいですもんね。
     
おくやま   公園とか緑っていうのは
ゆったり、のんびりしてもらえる、っていうイメージで。
でもあんまりゆったり、のんびりされてしまうと
売り上げが・・・、とか矛盾がどうしても出てくるんです。

じゃあ“のんびり”っていうのを公園じゃなくって
店内の空間で演出できたらそれがいいじゃないか、って。
だからはじめはビジネス街なんて論外だったんですけど、
ビジネス街の中でお店を公園みたいに
つかってもらえたらいいなって思うようになったんです。
ビジネス街でイベントをやるっていうのも
そういうイメージからなんです。

     
ふむふむ   なるほどねー、実現できてたと思いますよ。
     
おくやま   あとはビジネス街でソフトクリームを売る、とか。
     
うちべ   ずっと言ってましたね、ソフトクリーム(笑)
     
   
     
おくやま   そう、最後まで実現できなかったんですけどね。
ビジネス街でかわいらしい女の子だけじゃなくって、
おじさんとか僕たちの世代のサラリーマンとかが
ソフトクリームを持ってあの辺りを歩くっていう。
今でもやりたいんですよ。
     
ふむふむ   実現できそうですよ(笑)
     
おくやま   1996年の頃からソフトクリームマシンの優先順位は
上のほうにあったんですけどね。
最終的に予算の振り分けで何と争ったかわかります?
     
ふむふむ   えー、なんだろ・・・。
     
おくやま   実はコーヒーマシンと争った結果、
「そりゃコーヒーマシンやろ!」ってなって(笑)
あきらめたんですよ。
そりゃそっち取るでしょ(笑)
     
   
     
ふむふむ   ま、カフェですからね(笑)
危うくソフトクリーム屋になるとこじゃないですかー。
     
おくやま   同じ金額だったんですよ。
でも迷った(笑)
     
うちべ   巻き方練習しなきゃ(笑)
     
おくやま   まあ、ほんとにひと区切りですよ。
ああいう形でお店が終わったってことは
あそこで学ぶことは
終了したのかな、って思えるんです。
けっこう、そういったとこはプラス思考なんです。
     
ふむふむ   今日の会話の中でもそれはすごく感じますよ。
     
おくやま   そう思おうとしてるのかもしれないけど(笑)
口先先行っていうのもあるのかもしれないです、
言ったらやらなきゃいけないなって(笑)
     
ふむふむ   ハハハ(笑)
自分を追い込むわけですね。
     
おくやま   うん、まあ今後を
ちょっと楽しみにしておいてください。
     
ふむふむ   はい、もちろん楽しみにしてます!
     
     
    第12回につづく
【これまでのインタビュー】
2006年12月19日 第1回 よかったんだと思ってます
2006年12月20日 第2回 またお店をやりたい
2006年12月21日 第3回 僕にしかわからないこと
2006年12月22日 第4回 今はいろいろ考えられるからおもしろい
2006年12月25日 第5回 ほんとに感謝してるんです
2006年12月26日 第6回 続いているもの終わったもの
2006年12月27日 第7回 お店の名前
2006年12月28日 第8回 あの場所に感謝してるんです
2007年1月9日 第9回 自分が納得できるかどうか
2007年1月10日 第10回 グッとくるひと言
2007年1月11日 第11回 夢はソフトクリーム