ふむふむ   本日はみなさんお集まりいただき
ありがとうございます。
と、言ってもスカイプなので
森さんは九州なんですけどね。
ではまず、自己紹介からお願いします。
     
さかい   ダカフェ日記の写真集を編集した
酒井と申します。
よろしくおねがいします。
     
全 員   (拍手)
     
は だ   デザイナーの葉田です。
ダカフェ日記の写真集の
デザインをしました。
よろしくおねがいします。
     
全 員   (拍手)
     
ふむふむ   では九州の森さーん、
こちらの声は聞こえてますかー?
自己紹介お願いしますー。
     
も り   ...
     
ふむふむ   あ、あれ?
     
も り   あ、あー、あー。 森でーす。
     
ふむふむ   なにやってるんですか?
     
も り   これって音声配信するの?
     
ふむふむ   しないですよ。
     
も り   あ、なんだ、よかったー。
音声配信するのかと思って、
声出すのにすんごい緊張した(笑)
     
ふむふむ   (笑)
     
も り   ダカフェ日記の森です。
よろしくおねがいします。
     
全 員   (拍手)
     
ふむふむ   ではまずはじめに、
そもそも酒井さんがダカフェ日記を
本にしようと思ったきっかけは?
     
さかい   えーとですね、
ダカフェ日記を知ったのは、
そんなに昔のことではなくて、
1年半前ぐらいで、
雑誌の仕事をしていたときに
新しいカメラマンを
ネットで探してたんですよ。
そこでモリユウジっていう
名前を見つけたんです。
     
ふむふむ   それでダカフェ日記を知ったんですね。
     
さかい   はじめは"dacafe. photograph."を見て、
それからダカフェ日記を見ましたね。
そこで内容のすばらしさに胸を打たれまして。
     
ふむふむ   それで本にしようと。
     
さかい   そうですね。
ただ、モニター上では
キレイに見えているけど、
紙に印刷したときに
このクオリティーは
ちゃんと出るだろうか?と思っていて、
イメージがちょっと湧かなかったんです。
だから悩んでましたね。
     
ふむふむ   ネット上と紙とでは違いますものね。
     
さかい   そうなんです。
で、そんな時に
広松木工さんの個展が
東京であるということを知って、
行ってみたんですよ。
そこでダカフェフレームに入った
プリント写真を見て、
あ、やっぱり紙に印刷しても良い、
これなら大丈夫!
と思ったんです。
そしてその日、帰ってすぐに、
森さんにメールをしました。
     
ふむふむ   森さん、
そのメールをもらったときは
どう思いました?
     
も り   そうですねえ、
やっと、こう、
アリ地獄にアリが入ったな、みたいな(笑)
     
ふむふむ   アリ地獄!?
     
さかい   まんまとね(笑)
     
も り   そう、まんまときたな、と。
このまま写真集にできそうだなー、と、
前から思ってたんですけど、
なかなか声がかからなくって。
「あれ、おかしいなあ、
 早くしないと
 何百ページにもなっちゃうから
 はやく声かけてよ」
って思ってたところに
ひっかかったのが、酒井さんです(笑)
     
全 員   (笑)
     
も り   正直、最初、
「ホーム社ってどこだよ!?」
って思ったんです。
酒井さんのメールで、
「ホーム社という会社なんですけど、
 実は集英社の関連会社で・・・」って
言い訳みたいにいっぱい書いてあって。
サイトを見に行っても、
漫画ばっかりなんですよ。
だから
「なんか騙されてるっぽいなあ」と思いつつ、
メールをやりとりしてたんです。
そうしたら酒井さんの人柄が素朴な感じで、
サラリーマンとしては
微妙に失格っぽい感じのメールというか(笑)
     
さかい   (笑)
     
も り   そんなメールのやり取りに
慣れてない感じが
気にいって(笑)
その時にペーパーボーイ家入さん
チャットしてたんだけど、ちょうど
「口がうまい営業の人って
  信用できないよね」
って話をしてたとこで、
「今、写真集を出したいって
  言ってくれてる人がね、
 口がうまくない感じで、
 信用できそうなんですよねえ」って
書いたんです(笑)
     
全 員   あはは(笑)
     
さかい   それは計算ですよ、
ふふふ…いえウソです。
スミマセン(笑)
僕としてはこのメールに
こころを打たれない人は
いないだろ、ってくらい
うまく書けたつもりだったんですけど…。
いや、でも正直に書いたんですよ。
「僕、個人的には
 写真集にしたいんですけど、
 上司はダメっていうかもしれません。
 でも、とりあえず
 企画出していいですか?」って。
     
も り   ああ、そうそう、
そんな感じでしたね。
     
ふむふむ   それは逆に信用できますよね。
     
も り   そう。いい人だなあって思って。
ま、感じは悪いんだけど(笑)
     
さかい   (笑)
     
第2回 「デザイナー」につづく