むふむふ   本店の地下一階には何があるんですか?
     
   
地下一階へ向かう階段にもホルンが!
     
ひ び   画室(ギャラリー)と
ちょっとしたスペースをもうけて
オーガニックコーヒーを
淹れて出しているんですよ。
銀座ですけれど一杯200円なんですよ。
     
むふむふ   ええー!
銀座で200円ですか?安いですね!
     
   
暖かいコーヒー。カップアンドソーサーにもホルンのマーク。
     
ひ び   あと、ここでは
手紙まわりのものやユーモアカード
便せん封筒などを販売しています。
     
ひ び   それと、絵の具や画材を置いてあって
好きなように使ってもらえるようにしています。
     
むふむふ   自由に使えるんですか?
     
ひ び   はい。
銀座に来たら
どうぞ月光荘から直筆の手紙を
送ってもらいたいと、
切手も用意してますし、
ポストも置いてあるんです。
     
むふむふ   あ!ほんとだ。かわいいポスト!
     
   
手づくりのポスト。小鳥がいます!
     
ひ び   今はメールで一瞬
で届けてしまう時代ですけれど
ほんとに自分の気持ちを直筆で
色をちょっとひとつつけてでも
送ってもらえたら嬉しいなあと。
     
むふむふ   画材の販売以外にも
こういうことをされてるんですね。
     
   
壁一面に月光荘に届いた葉書がディスプレイされていました。
なかには永六輔さんからの葉書もありましたよ。
     
ひ び   来てよかったなと、
画材を買っただけじゃないものを
持って帰ってもらいたいと、
地下で展開してるんです。
     
むふむふ   コーヒーも200円だし、
ずっといてしまいそうです。
     
   
今日はスタッフの坂崎さんがコーヒーを淹れてくれました。
     
ひ び   昔何かの雑誌で、
待ち合わせ場所のベスト3
みたいな企画があったんですが、
1位が鳩居堂なのよね。
それで、可笑しいのが2番目が
月光荘なんですよね(笑)
     
むふむふ   (笑)
でも月光荘がどこにあるのかって
電話がかかってきたりするんじゃないですか?
     
ひ び   そうなんです(笑)
月光荘探すだけで大騒ぎするのに、
ここで待ち合わせするのかーって。
     
むふむふ   (笑)
     
ひ び   でもね、
せっかくお店までいらっしゃるんだから
月光荘の空気感や温度感やにおいを
そのまま持って帰ってもらいたいんですよね。
     
   
     
むふむふ   今日うかがってそれをすごく感じてますよ。
     
ひ び   ありがとうございます。
こうやってお会いできたように、
人生は巡り合わせだと思うんです。
     
むふむふ   はい。
     
ひ び   みんな裸で生まれて裸で死んでいくなら
何が大切かって、
こうやって会えてお話しができて
わかってもらえたんじゃないかなあ、と
そういう出会いが財産なんだなあ、と。
     
むふむふ   たくさん来られるお客様に対しても
やっぱりそういうふうに接してるのですか?
     
ひ び   次また会えるというのは
なかなかないって
思ってもいいぐらいなんです。

お客様でも
次にまたお会いできるのは
なかなかないかもしれない。
だから、スタッフにもよく
一期一会って言ってるんです。

     
むふむふ   言ってみれば今日も
一期一会の出会いですよね。
     
   
奥にある画室にて。常に個展が開かれています。
     
ひ び   こっちも変わっていく
かもしれないけれど
お客様も変わっていくんですよね。
お互いに生きてるから、
それがおもしろくて
今日のあなた方に会えたのが
私はすごく嬉しいと思うし、
話しを聞いて頂いて嬉しいと思うんです。
     
むふむふ   いえいえ、こちらこそお会いできて嬉しいです。
     
ひ び   今ね、
実はおもしろいことをやっていて
地方からカタログの注文がきたときは
その中にお楽しみカードをいれてるんです。
     
むふむふ   なんだかおもしろそうですね!
     
   
そのカタログ。通信販売についてはこちら
     
ひ び   そのお楽しみカードをはがきとして
自分の大切な人に送ってもらって
それをもらった人が月光荘に持ってくると
サプライズプレゼントがあるんです。
     
むふむふ   おおー!
     
ひ び   どんなものかは言えませんが
それがほんとサプライズなんです。
     
むふむふ   じゃあ、誰かに送ってもらおうかなー(笑)
     
   
カタログはパソコンを使わず手作りされたというから驚き。
月光荘おじさんの言葉がちりばめられた「読むカタログ」です!
     
ひ び   そんなふうにして月光荘として
人の輪を広げたりしてるんです。
     
むふむふ   ふむふむの森もそうやっていきたいですね。
     
     
    第6回につづく
【これまでのインタビュー】
2007年2月6日 第1回 宣伝と広告はしない
2007年2月7日 第2回 生活のなかに色を
2007年2月8日 第3回 月光荘のスケッチブック
2007年2月9日 第4回 子供にほんものを
2007年2月13日 第5回 一期一会