ふむふむ   甲斐さんは自分の興味のあることが、
仕事になってますよね?
     
か い   そうですね。
     
ふむふむ   そうなってくると、
仕事とプライベートの境目が
つきにくいと思うんですけど、
どのようにされてるんですか?
     
か い   そうですねえ、
ほんとはもっと区別をつけたい、って思うくらい、
交錯しています(笑)
     
ふむふむ   やっぱり(笑)
     
か い   プライベートで旅行に行っても、
いつか仕事で紹介できるかもしれない、って、
思うと、ロケハン(取材の下見)をはじめていたり。
でも、それは自分が選んだ道なので、
それも含めて楽しんではいます。
     
ふむふむ   そっかあ。
基本的にはきっちり分けていたほうがいいと、
考えてるんですか?
     
か い   うーん、そうですけど、
それはないものねだりですよね(笑)
たま分けられればいです。
旅先で写真を撮ってしまうのは、
いつか仕事で使えるかもしれない、
って思うからなんですけど、
ときどきは写真を撮らないで過ごすのもいいかな。
     
ふむふむ   あー、やっぱり作業をついやっちゃうんですね。
     
か い   そうですね。
景色をみて、ぼんやりするのに憧れていますが、
でも作業をしてしまうんです。
     
     
ふむふむ   興味があることがそのまま仕事だと、
それとは別の趣味を持つこともないんですか?
     
か い   それはないです。
趣味はほとんど仕事にしてしまうんで。
でも仕事になると趣味を超えてしまって、
つらくなる時はありますね。
     
ふむふむ   趣味を超えてしまう?
     
か い   今ラジオ番組をやっていて、
それは乙女歌謡っていうのですけど、
かわいらしい歌謡曲を紹介してるんです。
1回の収録で3回分録るんですけど、
1回3曲だから、9曲なんですよ。
     
ふむふむ   けっこうありますねえ。
     
か い   好きで、楽しいことなのですが、
収録前には構成を考えたり、
原稿を書くのにあわてふためいて、
それは趣味の範囲を越えているといえるかもしれませんね。
     
ふむふむ   あー、元々好きなことだけど(笑)
     
か い   そうなんですよね。
ラジオだけではくて、他の原稿も同じです。
好きなことを書かせていただいているけれど、
締め切りとの戦いはときに苦悩です。
     
ふむふむ   じゃあ、息抜きができない?
     
か い   そうですねえ・・・(沈黙の甲斐さん)
     
ふむふむ   あら!?深刻に悩み中だったり?
     
か い   いや、この悩みも、
いつか書くことができるかもしれないなと、
そんなことを考えてしまいました(笑)
     
ふむふむ   あはは(笑)
すごい!こりゃ甲斐さんに息抜きはないなあ。
     
か い   あ、でも私は家に持ち込まないんですよ。
本もCDも家にはないんです。
あるのは洋服とか食器で、
あとは寝るだけで。
     
ふむふむ   あ、本もないんですか?
     
か い   読んでる1冊くらいですね。
そうやってバランスを
とってるのかもしれないですね。
     
おしまい
     

甲斐さんの本やグッズが当たるプレゼントや
番外編掲載のメールマガジンについての
お知らせがあります。詳しくはこちら
     
前へ 目次  

  『乙女の京都』に続く、
女性のための「東京」ガイドブック。
憧れの都会、華やかな街、東京を、
あらためて見つめて作った1冊。
大切な人との街歩きや、
買い物の参考にどうぞ。

発行 マーブルトロン
発売 中央公論新社
A5判型・112ページ・1,575円(税込)
詳しくはこちら
ちなみにデザインは、葉田いづみさんです。


  『恋する女の子を応援する猫』

「ビド」は甲斐さんが
ディレクションを手がける
かわいい猫のキャラクターです。
詳しくはこちら

(C)LOULE LICENCED HONEYMUD