むふむふ   作家さんの中には
自分の作品を追求するタイプの人もいますよね。
     
かきの   ぼくはあんまりアーティストとして
扱われてない気もしますね(笑)
所属したくないっていうのもあるし。
ギャラリーもすごくいいとこは
もちろんたくさんあるんですけど
お金を払ったら誰でもできる状況が多いんで、
そういうのはちょっと微妙だなって思いますね。
で、身内で見て終わりっていうところも多いですし。
なんか微妙で、
だから最近は企画展とかは参加してないんです。
     
むふむふ   そうなんですか?
     
かきの   はい。
     
   
     
むふむふ   あくまで身内ノリではなく広めていきたいんですね。
     
かきの   参加したらしたで楽しいんですけどね。
それで終わり、というのは卒業しました。
なにかやって拾ってくれたらいいなあとか
そんな安易な人もいますし
それだったら
もっと自分から動いたほうがいいに決まってるし
○○さんに見てくれたらいいなっていうんだったら
見せに行けばいいだけのことですし。

知り合いには芸術系の学校の人が多いんですけど
めちゃくちゃ楽しそうなんですよ。
どんなもんだろうと思って
ぼく1回行ったんですよ。
彫刻科があるとこに行って
授業中ガラガラってあけて
すみません、教授いますかって(笑)
話しをしにいったんですけど
すごく的確なアドバイスしてくれまして。
学生たちはそういういい環境にいるのに
課題やらなんやらでかまけてるのが
もったいないなあって思いましたね。
行く必要もないかなって思いました。
ただ会いに行けばいいだけですし。

     
むふむふ   学外の人でも会いに行けば
受け入れてもらえる感じなんですね。
     
かきの   ねー。めっちゃ受け入れてもらえました(笑)
また来てーって(笑)
     
むふむふ   意外と待ってるのかもしれないですね
そういうアプローチを。
生徒に対して求めても反応が返ってこない中だと。
     
かきの   ぼくも10代のころとか
ポケーっとしてましたけどね(笑)
だからあんまり言えないですけど
行ってるんだったら最大限に利用して
それで遊んだら
もっとおもしろいのになあって気はしますね。
     
むふむふ   なかなか勉強している間は
自分でアクションをおこすってことに
気付けないのかもしれないですね。
     
かきの   もったいないですねー。
     
   
     
むふむふ   学校に行ったり、
どこかに属したりしないっていうのは
自分で勉強していきたいということなんですか?
     
かきの   まずうちうちで回るのが嫌なんです。
というのは所属しなくても
いろいろ回ればいろんなヒントはあるだろうし
考えながらやっていけば勉強にもなるし。
     
むふむふ   専門学校とかは
カキノさん自身にはあまり必要ないんですね。
     
かきの   いや、行きたいっす(笑)
     
     
むふむふ   あれ!?(笑)
     
かきの   おもしろそうですもんー(笑)
ぼく高卒ですからね。
     
むふむふ   高校出てすぐ働いてたんですか?
     
かきの   いや、高校出て遊びまくってました(笑)
専門学校とかもあんまり知らないんですけどね。
知らないから言ってるだけかもしれないです。
ただ、もし行ったらめちゃくちゃ利用しますね(笑)
     
    第十回につづく
     
     
   

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【これまでのインタビュー】
2006年11月8日 第一回 やってみたら意外とできたんです。
2006年11月9日 第二回 あれよあれよという間にはんこの道へ
2006年11月10日 第三回 カキノジンはosakajinでございます。
2006年11月13日 第四回 郵便局したいんです。
2006年11月14日 第五回 楽しんでくれるかなあっていうのが大事
2006年11月15日 第六回 はんこは残っていきます。
2006年11月16日 第七回 あそびが仕事
2006年11月17日 第八回 はんこをつかったエンターテイナー
2006年11月20日 第九回 所属しなくてもヒントはあります。