むふむふ   出版されたカキノさんの本
見させてもらったんですけど
カキノさんは絵はんこ作家という枠を超えてますよね。
ひとつひとつのアイデアがおもしろくって
企画者という感じがします。
もうめちゃくちゃおもしろいですよ。
     
かきの   めちゃくちゃ企画者ですよ(笑)
絵はんこ作家の"作家"っていう部分は
ぼくは物語を書く作家だと思っているので。
     
   
     
むふむふ   なるほどっ。

はじめての本の出版ですよね。
けっこう大変だったんじゃないんですか?
文章書くのとか。

     
かきの   文章は3、4時間くらいですよ。
     
むふむふ   えーっ、そうなんですか?
     
かきの   けっこう好きなんです、文章書くのは。
本は読まないんですけど(笑)
今回小説も短編をいくつか書いてるんです。
ありそうでない世界観っていうのが好きでね、書いてます。
     
むふむふ   今までの活動から
さらにもっと広がっていってますねー。
     
かきの   ふつうの絵はんこだけっていうのは
他にもあると思うんですけど
それをどう見せていくかとか、
どうやって展開していくかとか
こういうふうに物語をつけてるっていうのは
たぶんないと思います。
     
   
     
むふむふ   この本のいろんなアイデアを見ていると
まだまだあたらしいアイデアが出てきて
広がっていきそうですね。
     
かきの   絵本とかもつくってみたいんですよ、
はんこ付きの絵本でこどもたちが押して
物語をつくっていくみたいな。
     
むふむふ   おもしろいですねー。
     
かきの   ずっと考えてるんですけど
いずれすると思います。
     
むふむふ   今回の出版はどういうきっかけで
つくることになったんですか?
     
かきの   一番はじめに東京で教室をやったときに
終わってから生徒さんに
本出したことありますか?って聞かれて
ないです、って答えたら
実はこういうものですって出版社の人だったんです。
     
   
     
むふむふ   かきのさんのはんこは物語がありますが、
つくるときははんこが先にできるんですか?
それとも物語が先にあってはんこをつくるんですか?
     
かきの   どっちかっていうとはんこが先にあってですかね。
今回書籍化するということで物語を書きましたから。
だけど元々かすかにはあるんでしょうけどね。
     
むふむふ   それを具体化していくんですね。
その物語にもやっぱりはんこが出てくるんですね。
     
かきの   出てきます。
     
むふむふ   はんこって元々すみっこにポンと押されてるような
どっちかっていうと脇役的じゃないですか。
     
かきの   ええ。
     
むふむふ   ここまでメインでスポットライト浴びてる感じは
おもしろいですね。
     
かきの   無理やりですけどね(笑)
     
むふむふ   きっとその無理やり感がおもしろいんですよ(笑)
     
    第十一回につづく
     
     
   

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【これまでのインタビュー】
2006年11月8日 第一回 やってみたら意外とできたんです。
2006年11月9日 第二回 あれよあれよという間にはんこの道へ
2006年11月10日 第三回 カキノジンはosakajinでございます。
2006年11月13日 第四回 郵便局したいんです。
2006年11月14日 第五回 楽しんでくれるかなあっていうのが大事
2006年11月15日 第六回 はんこは残っていきます。
2006年11月16日 第七回 あそびが仕事
2006年11月17日 第八回 はんこをつかったエンターテイナー
2006年11月20日 第九回 所属しなくてもヒントはあります。
2006年11月21日 第十回 絵はんこ作家は物語を書く作家