むふむふ   1stアルバムはどんな感じでつくったんですか?
     
そめや   僕はなぜか自分たちが
40歳、50歳になったときのことを
考えたんですよ。まず。
     
むふむふ   老成してますね(笑)
     
そめや   それで、どういうCDを出すかっていうよりも
ずっと活動を続けられることをやろうと思って。
自分たちが40歳、50歳になって歌ったり
みんなに聴いてもらえる音楽って
どんな音楽だろうと思って。
     
むふむふ   なるほど。後悔のない音楽を目指したんですね。
     
そめや   僕、結構先のことを考えちゃうんですよ。
     
むふむふ   染谷さんらしいです。
     
   
     
そめや   で、とりあえず活動を継続していくには
どういう状況になればできるか
っていうのを考えたときに
いわゆるメジャーとよばれる
大きな資本のところに
CDを出してもらうっていうのを考えたんですよ。
     
むふむふ   そういう意味でメジャーを目指したんですねえ。
     
そめや   じゃあ、そういう人に聞いてもらうには
どうしたらいいかなあ
ってなってまずデモ音源をつくることにしたんです。
     
むふむふ   はいはい。
     
   
     
そめや   で、4曲入りのデモを作って送ったんですよ。
自分たちの音楽は絶対いいに決まってるって思って
待ってたら結構いろんなところから
返事もらえたんですよ。
     
むふむふ   おおー!
     
ながい   結構テンションあがったよね。
     
そめや   わりと有名なレコード会社さんと
お話させてもらったんですけど
なんか気持ちが入っていないなあって感じて
このままやっても実りがなさそうだなあとか思って
しばらく宙ぶらりんな状態でいたんですよ。
     
むふむふ   はいはい。
     
そめや   そういう悶々とした時期があって、
時間とともにメジャーっていうのは
厳しそうだなあってなって、
それでインディーズでいこうと思ったんです。
     
   
     
むふむふ   それから...
     
そめや   三人でたまたま行ったイベントで
今のレーベルのモーテルブルー
佐久間さんと出会ったんですよ。
     
むふむふ   何か運命的ですね。
     
そめや   そこでデモを渡した瞬間に、
まだ音源を聴いてもないのに
「すぐ返事します」っていわれて(笑)
     
全 員   (笑)
     
   
     
そめや   「なんだろう、この人聴いてもないのに」って
思ったんですけど、
とりあえず渡したら、帰った朝に返事がきて
今度話ましょうって言われたんですよ。
     
むふむふ   早っ!
     
そめや   それで僕らのことを見込んでくれたからには
絶対いい音楽を録音してレーベルが
にぎわうように頑張ろうって思いましたね。
     
むふむふ   佐久間さんの情熱が伝わったんですね。
     
ながい   そうですね。
話してるとあんまり情熱を感じないんですけどね(笑)
     
    第九回「三人であること」につづく
     
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