いそがい   あ、でも今すごく恥ずかしい話を
思い出してしまいました...。
     
むふむふ   え、何ですか!?
     
いそがい   現実世界の一員となった、と言いつつ、
ノートに物語を書いたりしていて
しかもそれを友達に読ませたりしていました。
     
ふむふむ   お、空想は続いていたんですか。
     
いそがい   でもそれはさすがに妖精とかは出てこなくて、
当時、一世を風靡した
「ティーンズハート」という
少女小説シリーズがあったんですけれど、
そういう感じの…
     
ふむふむ   「ティーンズハート」って
どんな小説なんですか?
     
いそがい   タイトルが
「8月5日ときめき座」とか
「苺畑でつかまえて」とか
そういう感じのライトノベルなんです。
     
むふむふ   おお、少女の世界だ。
     
いそがい   思い出すとかなり恥ずかしいです。
     
ふむふむ   磯谷さんがつくったのはどんな話だったんですか?
     
いそがい   たしか、仲良しの女の子3人が
同じ男の子を好きになって
とかいう…ありがちなストーリーでした。
     
ふむふむ   登場人物はリアルの人なんですか?
     
いそがい   いいえ。フィクションなんですけど、
明らかに友達がモデルに
なっているような感じでしたね(笑)
     
むふむふ   でも今思えば、文章書いたりするのは
MY CHARMへの大きな伏線だったのかもしれませんね。
     
いそがい   どうでしょうねー。
     
   
     
ふむふむ   本が好きだったんですね。
     
いそがい   そうですね、小さいころから好きでした。
もう、本が友達!くらいの感じで。
     
ふむふ   ゲームはどうですか?
     
いそがい   ゲームは中学生の頃にはじめてしたのですが、
すっごく好きになりました。
     
むふむふ   へえー、ちょっと意外。
     
いそがい   特にRPGが好きで。ドラゴンクエストIIIでは
父親が死ぬシーンがあるんですけど
もう、胸打たれすぎて、泣きながらやりました。
     
むふむふ   泣いたんだ(笑)
でもドラクエは名作ゲームですもんね。
     
いそがい   それが大人になってからもずっと忘れられなくて
あの感動が私にものをつくらせる、というくらい。
     
むふむふ   ドラクエが物づくりの原動力とは!
     
いそがい   で、11号を入稿したあと
ドラクエをもう一度やりたい!と思って
すぐさまゲーム屋さんに行って
スーパーファミコンの本体ごと買ったんですよ。
     
むふむふ   すごい勢いでいきましたね(笑)
それくらいドラクエは
かなり大きい存在なんですね〜。
     
いそがい   そうですね。
今ちょっと忙しくて封印してるんですけど、
考えるだけで胸が高鳴ります(笑)
     
むふむふ   ゲームは他にはなにかありますか?
     
いそがい   あとひとつ挙げるなら「ときめきメモリアル」かな。
これは3のお仕事をさせてもらったことがあって
2を頂いたんです(※)。
     
  ※磯谷さんは作詞のお仕事もしています。
     
むふむふ   おおー。
     
いそがい   最初はそんなに期待していなかったんですが、
はじめたら、何これ、おもしろい!って。
その勢いで一気に進めたんですけど、
家にメモリーカードがなくって
保存ができなかったんですよ。
     
むふむふ   それはマズい(笑)
     
いそがい   で、私がいない間に旦那さんが
消したりしないように
テレビに「途中なのでさわらないでください」って
貼り紙をして(笑)
     
むふむふ   (笑)
     
   
     
いそがい   それで無事に終えることができました。
でも…ふられちゃったんですけど。
     
むふむふ   わあ、切ない(笑)
なんだかんだと空想やファンタジーの世界は
昔から脈々と続いている感じがしますね〜。
     
  最終回 「MY CHARMという物語」につづく