ふむふむ   僕は「ひとまねアヒル」と
「あやとじろきちおおかみ」を
2回ずつ観させてもらったのです。
     
さとう   はいはい。
     
ふむふむ   1回はお客さんが子どもと大人が半々くらい、
もう1回は幼稚園の園児たちばかりでした。
     
さとう   ええ。
     
   
     
ふむふむ   その2回を比較してみると
リアクションが違うんですよね。
いちばん印象的だったのが、
「ひとまねアヒル」のオープニングで、
音楽が鳴りはじめて、幕が上がる、
まだアヒルも役者さんも登場していないのに、
園児たちはなぜかすでに
ケラケラと笑ってるんですよ。
     
さとう   ああ、はいはい(笑)
     
ふむふむ   すごく不思議だったんです。
僕には観えてないものが
園児たちに観えてるんじゃないか、
なんて思ってみたり(笑)
あれはどうしてなんですかね?
     
さとう   音楽ですね。
     
ふむふむ   あ、音の力かあ。
そういえば、
「ひとまねアヒル」のオープニングの音楽が
印象的ですぐ覚えちゃいましたよ。
うきうきするような曲ですよね。
     
さとう   演出家が作曲家の方にお願いして、
つくってもらってるんです。
     
   
     
ふむふむ   あ、そうなんだ。
     
さとう   「あやとじろきちおおかみ」の
作曲をしている長沢勝俊さんはプークのOBなんです。
プークの音楽の8割くらいは
作曲してもらってますね。
他にも際立った作曲家の人がいて、
堀井勝美さんは
NHKでもかなり音楽を担当されてますね。
     
やまだ   堀井さんはドラえもんの音楽を
つくられたりしてます。
     
ふむふむ   あー、それはすごい。
     
さとう   あとは劇団にも作曲家がひとりいます。
     
   
     
ふむふむ   演出の方が
劇のイメージを作曲家の方に伝えながら
つくっていくんですよね?
     
さとう   そうですね。
そういう意味では、役者っていうのは
表面的にはいちばん表に出ているんだけど、
それをまわりで支えてくれてる力が
大きいんですよ。
音楽であったり、照明であったり。
     
ふむふむ   そうですよね。
     
さとう   そういうのが総合的に合わさって、
はじめて人形劇ができるんです。
     
ふむふむ   なるほどなあ。
     
  第11回 「舞台の仕組み」につづく
     
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7月と8月に新宿のプーク人形劇場で公演があります!2作同時公演なのでたっぷりとプークの人形劇の魅力を堪能できますよ。また、今回入場料特別割引があります。詳しくは下記をチェック!
 

  『くまの子ウーフ』

「ぼくはくまの子。
 うーふーってうなるから
 名まえがウーフ」

くまの子とおかあさんのあたたかいふれあいを中心にした5つのお話。ユーモア、時に幼い悲しみもあるウーフの「不思議」の世界がいきいきと伝わる人形劇です。


『ダンボールくん』

「みんなの
 すぐそばにあるダンボール
 どこにでもあるダンボール
 そんな「ダンボールくん」が
 ある日でかけたステキな旅」

あたたかくて素朴なやさしい音楽にのって、にっこり笑顔、ホッと心があたたまるやさしい物語です。

入場料 3000円(税込)/ 全席自由 /
3歳以上均一料金(団体割引・65歳以上割引あり)
詳しくはこちら。http://www.puk.jp/
 

上記公演について、プークさんのご協力により入場料の割引があります。プーク人形劇場の受付で「ふむふむの森を見た」と言ってもらえれば、入場料3000円(税込)のところが、2700円(税込)になります!ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね。