| ふむふむ |
美術、セットもすごいですよね。 うまく言えないですけど、 柔軟さ、というか。 パカッとふたを開けたら すぐに川のシーンになったりとか(笑) |
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| きしもと | ああ、みかんになったりね(笑) | |
| ふむふむ |
あの、テレビやビデオなんかだと CGをつかったりして、 いくらでもできるじゃないですか。 |
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| さとう | できますね。 | |
| ふむふむ |
だけど、そういうCGなんかとは 違う驚きがあるんですよ。 みかんが裏から飛んできたら、 「あのみかん、きっと裏から 誰かが投げてるんだろうな」とか 想像してみたり(笑) |
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| 全 員 | あはは(笑) | |
| ふむふむ |
なんかねえ、 仕組みを探ってしまうんですよね。 まあ、大人なのでついつい そんないやらしい観方を してしまうんですけど(笑) |
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| さとう | (笑) | |
| ふむふむ |
手づくり感、というか、 アイデアがおもしろいんですよ。 「あれ、どうやってるんだろう?」っていうような ちょっと手品のようにも思えて。 あれは大人が人形劇を観る楽しみのひとつですよ。 |
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| きしもと |
商業演劇っていうのは、ほとんどが役者さんよりも、 裏方さんの人数の方が多いんですよ。 でも、プークの場合は少ない人数で、 どれだけ幅ひろい表現ができるか、っていうのが 醍醐味なんです。 今回もたった3人で舞台転換までやってしまうし、 舞台装置までやるんです。 それが苦しみでもあるわけなんですけど(笑) |
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| ふむふむ | あはは(笑) | |
| さとう |
いつも 「そんなことはできねえよー!」って 言ってて(笑) |
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| やまだ |
材料とその工夫っていうのが、 けっこう重要なんです。 |
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| ふむふむ | へえ。 | |
| さとう |
例えば、みかんをお手玉で表現したのが “ミソ”なんですよ。 |
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| ふむふむ | それはどうしてですか? | |
| さとう |
ハネないし、確実に落ちる。 でもそこにたどり着くまでの 試行錯誤が大変なんです。 |
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| ふむふむ |
僕はじろきちがみかんを採りに行くシーンが 印象的だったんですよ。 カゴを持ったじろきちが、 落ちてくるお手玉のみかんを取ろうとするんですけど、 カゴに全然入らないじゃないですか。 |
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| さとう | はいはい(笑) | |
| ふむふむ |
もっとカゴにみかんを入れてないと、 演出上、いけないんじゃないだろうか、と、 心配をしていたんです。 そしたら、じろきちが「あらよっと」の掛け声と ともに地面を叩く、 同時に魔法のようにカゴの中に あらかじめ仕込まれていたみかんが ワサッと出てくる。 考えられてるなあ、って感心しちゃいました。 |
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| きしもと |
“あやとじろきちおおかみ”は 1992年に初演で、 大賞を受賞した作品なんです。 だから15年経っても、「よくできてるなあ」って 思いますね。 |
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| ふむふむ | 仕組みも当時から変わってないんですか? | |
| さとう | 基本的には同じですね。 | |
| ふむふむ |
稽古の前から人形の持ち替えなどの動きは 決まってるんですか? |
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| さとう |
いやいや、稽古をやりながら決めていくんです。 だから、稽古が大事なんですよ。 |
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| ふむふむ |
大変ですよね。 あれをやればこっちに間に合わない、とか、 そういうことがいっぱいありそうですよね。 |
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| きしもと |
だからね、足をつかったり、 口をつかったりしますよ。 人には見せられないような格好で(笑) |
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| ふむふむ | わー(笑) | |
| さとう | 「手が足りねーよ!」って(笑) | |
| 第12回につづく | ||
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| 7月と8月に新宿のプーク人形劇場で公演があります!2作同時公演なのでたっぷりとプークの人形劇の魅力を堪能できますよ。また、今回入場料特別割引があります。詳しくは下記をチェック! |
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『くまの子ウーフ』
「ぼくはくまの子。 くまの子とおかあさんのあたたかいふれあいを中心にした5つのお話。ユーモア、時に幼い悲しみもあるウーフの「不思議」の世界がいきいきと伝わる人形劇です。 『ダンボールくん』
「みんなの あたたかくて素朴なやさしい音楽にのって、にっこり笑顔、ホッと心があたたまるやさしい物語です。 |
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入場料 3000円(税込)/ 全席自由 / 3歳以上均一料金(団体割引・65歳以上割引あり) 詳しくはこちら。http://www.puk.jp/ |

| 上記公演について、プークさんのご協力により入場料の割引があります。プーク人形劇場の受付で「ふむふむの森を見た」と言ってもらえれば、入場料3000円(税込)のところが、2700円(税込)になります!ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね。 |