ふむふむ   レネットをはじめるときは
やっぱり個展を中心に活動していこうと
決めていたのですか?
     
なかむら   はじめる時にそれほど資金があったわけではないので
まずは個展という形でスタートしたんですよ。
     
ひらい   ショップのオープンを目標にして、そこに辿り着くまで、
どうやって商品をみてもらえるかを考えて、
個展を開催することにしたんです。
     
なかむら   いきなり店舗を借りたりできないですからね。
     
ふむふむ   確かにいきなり店舗をもつのはこわいですよね。
     
なかむら   だからどうすればお客さまに来てもらえるのかを
考えたんです。
     
ふむふむ   それは具体的にはどういうことを考えてたのですか?
     
なかむら   展示会っていうのは一般的に
年に2回のところがほとんどだと思うんです。
春夏と秋冬っていう感じで。
でもレネットではそれを季節ごとの年4回にしよう、とか
そういうことを考えてましたね。
     
ひらい   わたしの場合は大学を卒業してから半年で
レネットを立ち上げることになったので、
立ち上げてから学ぶことも多かったです。
     
ふむふむ   立ち上げ期間としては短いですよね。
準備期間はどんな感じだったのですか?
     
ひらい   もうパパッと進んでいったので
正直なところ準備らしい準備はできなかったんです。
だけど逆にそれが、できることからはじめるっていう
ことになったのかなって思いますね。
     
ふむふむ   そういうスピードって大事ですよね。
     
ひらい   資本も全て洋服からつくっていこうっていうことで
その売り上げから少しずつがんばってきたんです。
     
なかむら   ほんとに。
売り上げの中から次の生地を買えるだけ買って。
まさに自転車操業ですね(笑)
     
ふむふむ   まさにそうなのですね(笑)
     
ひらい   はじめの頃は別の仕事もしていましたし。
     
なかむら   どっちが副業かわからない感じで(笑)
     
ふむふむ   そういうものなのかもしれないですね(笑)
じゃあはじめに個展を開催したのがスタートなんですね。
     
ひらい   そうなんですよ。
京都のアルファベットで開催したのが
一回目ですね。
     
ふむふむ   そのときのアイテム数は多かったのですか?
     
なかむら   いえ、まだ少なかったです。
それでもちゃんとカタログをつくったりして
今の形になった最初の展示会でしたね。
     
ひらい   ただ、はじめはカタログも100部しか刷ってなくて(笑)
     
ふむふむ   それはまた貴重ですね(笑) ※はじめての個展のカタログはこちら。
     
ひらい   はじめは100部でも多いかなって思っちゃって。
でも今から考えると少なすぎますよね。
配ったらすぐなくなってしまうし。
     
ふむふむ   最初ってそういうあんばいがわからないもんですよね。
     
ひらい   そうなんですよねー。
     
ふむふむ   このカタログは平井さんがつくったんですか?
     
ひらい   そのときにはじめてやってみたんですよ。
     
ふむふむ   すごいですね!はじめてでこれだけつくれるなんて。
     
ひらい   いやー、たいへんでした。
     
     
    vol.11につづく
     
     
   

【ラ・レーヌ・レネット 2007年春のコレクション展】


2007年1月の第2週目〜月末までの毎土・日・月に開催!
みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね!

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【これまでのインタビュー】
2007年1月19日 vol.01 小粋な服とエスプリ
2007年1月22日 vol.02 役割分担について
2007年1月23日 vol.03 作業と材料
2007年1月24日 vol.04 きっかけは妖精!?
2007年1月25日 vol.05 古着とサブカルチャー
2007年1月26日 vol.06 デザインとパターン
2007年1月29日 vol.07 ごはんと似てる
2007年1月31日 vol.08 女性らしい洋服
2007年2月1日 vol.09 メンズの雑誌
2007年2月5日 vol.10 はじまりは個展から